J1昇格プレーオフ準決勝 東京ヴェルディがジェフ千葉に勝利

サッカーJ1への昇格をかけたプレーオフは準決勝1試合が行われ、16年ぶりのJ1復帰を目指す東京ヴェルディが2対1でジェフ千葉に勝って、来月2日の決勝に進みました。

来シーズンのJ1への昇格はJ2で優勝した町田ゼルビアと2位のジュビロ磐田が自動昇格を決めています。

残る1つの枠をめぐって26日、東京 調布市の味の素スタジアムでプレーオフの準決勝1試合が行われ、ともにJリーグ発足当初から加盟する「オリジナル10」のチームで、16年ぶりのJ1復帰を目指す3位のヴェルディと、15年ぶりのJ1復帰を目指す6位のジェフが対戦しました。

ヴェルディは前半34分にペナルティーエリア内の混戦から中原輝選手の左足のシュートで先制すると、その10分後には左サイドからのクロスボールにキャプテンの森田晃樹選手が頭で合わせて2点をリードして前半を終えました。

ヴェルディは後半1点を返されますが、ゴールキーパーのマテウス選手を中心とした、今シーズンJ2最少失点の堅い守りで追加点を許さず、2対1で勝利してプレーオフ決勝に進みました。

決勝は来月2日に東京の国立競技場で行われ、ヴェルディはすでに決勝進出を決めているJ2 4位の清水エスパルスと対戦します。