高知市長選挙 自民・公明推薦 新人の桑名龍吾氏が当選

高知市長選挙は、自民・公明両党が推薦した新人で元高知県議会議員の桑名龍吾氏が、6期目を目指した現職を破り、初めての当選を果たしました。

高知市長選挙の開票結果です。

▽桑名龍吾、無所属・新。当選。5万4600票。

▽岡崎誠也、無所属・現。5万2539票。

自民・公明両党が推薦した桑名氏が、接戦の末、立憲民主、国民民主、社民の3党の推薦を受けて6期目を目指した現職の岡崎氏を破り、初めての当選を果たしました。

桑名氏は61歳。

高知県議会議員を4期務め、この間、県議会の議長や自民党高知県連の幹事長などを歴任しました。

選挙戦で桑名氏は、▽市政の転換や、▽子育て支援の拡充、▽若者の定住政策などを訴えました。

桑名氏は「市政のよいものはさらによくして、足らざるは足して、そして、変えるべきものはしっかり変えていく。皆さん方と一緒にこれからの高知市をつくりあげていく」と述べました。

投票率は40.34%で、前回・4年前の選挙を3.06ポイント下回りました。