高知県知事選挙 自公推薦 浜田省司氏が再選 投票率は過去最低

26日に投票が行われた高知県知事選挙は、自民・公明両党が推薦した現職の浜田省司氏が2回目の当選を果たしました。投票率は42.47%で、これまでで最も低くなりました。

高知県知事選挙の開票結果です。

▽浜田省司、無所属・現。当選。19万7816票。
▽米田稔、無所属・新。3万3303票。
▽中島康治、無所属・新。8661票。
▽山下陽一、無所属・新。2916票。

自民・公明両党が推薦した現職の浜田氏が、2回目の当選を果たしました。

浜田氏は60歳。

昭和60年に自治省・現在の総務省に入り、大阪府の副知事や大臣官房総括審議官などを務め、前回・4年前の知事選挙で初当選しました。

選挙戦で浜田氏は、これまでの実績や経験をアピールするとともに、人口減少対策などを訴えました。

浜田氏は、「デジタル化やグリーン化、グローバル化といった時代の潮流を先取りして県政の進化に挑戦していきたい。人口減少の克服を大きな目標として掲げたのでしっかり取り組みたい」と述べました。

一方、今回の投票率は42.47%で、前回・4年前の選挙を5ポイント余り下回り、これまでで最も低くなりました。