フィギュア NHK杯 エキシビション 鍵山・宇野など華麗な演技

フィギュアスケートのNHK杯は最終日の26日、エキシビションが行われ、男子シングルで優勝争いを演じた鍵山優真選手や宇野昌磨選手などが華麗な演技で会場をわかせました。

大阪 門真市で開かれたフィギュアスケートのNHK杯は最終日の26日、各種目に出場した選手たちが一堂に会してエキシビションが行われました。

このうち、男子シングル2位の宇野選手は赤と黒の衣装に身を包んで登場しました。

宇野選手が激しいロック調の音楽に合わせて全身を大きく使ったダイナミックな振り付けや、代名詞でもある、両足を開いて上半身を反らす『クリムキンイーグル』を披露すると会場からは大きな拍手が送られていました。

宇野選手と激しい優勝争いを演じ、3年ぶり2回目の優勝を果たした鍵山選手は優雅なオペラの楽曲にのってなめらかな動きを見せたほか、2本の3回転ジャンプも華麗に決めるなど、観客を大いに沸かせました。

鍵山選手の演技のあと、エキシビションに参加した選手たちは全員が再びリンクに登場し、観客に手を振って3日間の大会を締めくくりました。