男子ゴルフ国内ツアー 中島啓太 初の賞金王に 鍋谷太一 初優勝

男子ゴルフの国内ツアーの大会は高知県で最終ラウンドが行われ、賞金ランキングトップの中島啓太選手が4位に入り、初の賞金王を決めました。

中島選手は首位と2打差の9位から最終ラウンドをスタートし、最終18番でイーグルを奪うなどスコアを4つ伸ばし、通算12アンダーで4位に入りました。

この結果、獲得賞金をおよそ1億7250万円に伸ばした中島選手は2位以下に4000万円以上の差をつけ、次週の最終戦を待たずに、プロ2年目、23歳で初の賞金王に輝きました。

優勝は27歳の鍋谷太一選手がバーディー5つ、ボギー1つでスコアを4つ伸ばし、通算14アンダーでツアー初優勝を果たしました。

1打差の2位に韓国のソン・ヨンハン選手と米澤蓮選手が続き、賞金ランキング2位の金谷拓実選手はスコアを伸ばせず、通算10アンダーで7位でした。