広島 ドラフト1位 常廣羽也斗投手が仮契約「新人王を目標に」

プロ野球、広島からドラフト1位で指名された青山学院大の常廣羽也斗投手が球団と仮契約を結び「新人王を目標に頑張りたい」と意気込みを話しました。

常廣投手は、最速155キロのストレートとフォークボールを持ち味とする右ピッチャーで、先月のドラフト会議では2球団が1位指名で競合し、抽せんの末、広島が交渉権を獲得しました。

24日は東京 港区のホテルで入団交渉が行われ、いずれも推定で
▽契約金1億円に出来高払い5000万円
▽年俸1600万円で仮契約を結びました。

交渉のあと常廣投手は「いよいよプロ野球選手になるんだと実感がわいてきて、早く入りたいというわくわくした気持ちしかない。1年間1軍に帯同できる実力を持った選手になりたい」と話しました。

そして「残りの1か月でしっかりコンディションを整えるのと、投球フォームなどを一つ一つ直していって、新人王を目標に頑張りたい。自分で課題を見つけて、つぶしていけるようなピッチャーになりたい」と、プロへの意気込みを話しました。