楽天 新入団選手会見 ドラフト1位 古謝樹「新人王をとりたい」

プロ野球、楽天の新人選手の入団会見が行われ、ドラフト1位の桐蔭横浜大の古謝樹投手が「新人王をとりたいので1年目から納得してもらえる成績を残したい」と意気込みを話しました。

楽天の新人選手の入団会見は、今江敏晃監督も出席し、仙台市内のホテルで開かれ、10月のドラフト会議で指名された8人の新人選手が背番号の入った新しいユニフォームに袖を通しました。

このうち、ドラフト1位で背番号「17」の古謝投手は「ワクワクとドキドキの二つの感情がある。1年目から結果を残してやるぞと思った」と率直な思いを話しました。

また、憧れの選手に同じ左ピッチャーで、楽天から大リーグ挑戦に向けてFA=フリーエージェントを宣言した松井裕樹投手をあげ、「甲子園やプロ野球で活躍して迫力やオーラがあった。自分もオーラを出せるようなプレーヤーになりたい」と話していました。

目標については「プロでも力強いストレートを持ち味にできるように頑張りたい。新人王をとりたいので1年目から納得してもらえる成績を残したい」と意気込みを話しました。

今江監督は「皆さんのユニフォーム姿を見てこれからのイーグルスを担う存在になると確信した。満員の球場で羽ばたいてくれることを楽しみにしている」と若い選手たちに期待を寄せていました。

新人選手たちは、年明けから合同で自主トレーニングを行い、2月のキャンプに備えます。