パリパラリンピック 日本がアーチェリーの出場枠を1つ獲得

来年のパリパラリンピックの出場枠がかかるパラアーチェリーの国際大会がタイのバンコクで開かれ、男子個人コンパウンドで大江佑弥選手が優勝し、日本はパリパラリンピックの出場枠を1つ獲得しました。

今月16日からタイのバンコクで開かれたパラアーチェリーの国際大会は来年のパリパラリンピックの出場枠がかかる大会で、最終日の23日に行われた男子個人コンパウンドには日本から▽大江選手と▽渡邊大輔選手が出場しました。

コンパウンドは少ない力で引くことのできる、滑車のついた弓を使って50メートル先の的を狙い、得点を競います。

トーナメントを勝ち進んだ35歳の大江選手は決勝で地元・タイの選手と対戦しました。

大江選手は第1エンドから安定して高得点を出し、145対136で勝って、優勝を果たしました。

この結果、日本はパリパラリンピックの出場枠を1つ獲得しました。