サッカー パリ五輪かけたアジアカップ 日本は韓国などと同組

サッカー男子のパリオリンピックの出場権をかけた23歳以下のアジアカップの組み合わせが決まり、日本は1次リーグで韓国、UAE=アラブ首長国連邦、中国と対戦することになりました。

パリオリンピックの出場権をかけた23歳以下のアジアカップは16チームが参加して、来年4月から5月にかけてカタールで行われます。

大会は4チームずつ4つのグループに分かれて1次リーグを戦い、各グループの上位2チームが決勝トーナメントに進みます。

大会の組み合わせ抽せん会が23日、カタールのドーハで行われ、8大会連続のオリンピック出場を目指す日本は韓国、UAE=アラブ首長国連邦、中国と同じグループBに入りました。

この大会で3位までに入ればパリオリンピックの出場権を獲得し、4位はオリンピック出場をかけてアフリカの代表チームとのプレーオフに回ります。

22歳以下の日本代表の大岩剛監督は「どの国を見ても簡単な試合はひとつもないと感じている。これまで積み上げてきたものを継続し、大会を一戦一戦勝ち進んでパリオリンピックの出場権を獲得できるよう、今後の限られた時間や活動の中で、引き続きしっかりと準備をしていく」とコメントしています。