大相撲九州場所 平幕 隆の勝 きょうから休場 右ひざ痛める

大相撲の平幕の隆の勝が九州場所11日目の22日から休場することになりました。

師匠の常盤山親方によりますと、隆の勝は21日の10日目、平幕の妙義龍と対戦し、押し出しで勝ったものの、右ひざを痛めたということで、22日に福岡県内の病院で診察を受けた結果、右ひざの前十字じん帯と半月板の損傷と診断されました。

このため、日本相撲協会に届け出て、九州場所11日目の22日から休場することになりました。

隆の勝の休場は去年の名古屋場所以来です。

今場所、西の前頭6枚目の隆の勝は10日目を終えて5勝5敗の成績で、師匠の常盤山親方は「歩くのもつらい様子で、相撲を取れる状況ではない。星を五分に戻したところで残念だが、再出場は考えていない。しっかり治すようにさせます」と話していました。

22日、対戦する予定だった豪ノ山は不戦勝となります。