公明 山口代表 池田大作氏死去 “選挙に影響ないよう党運営”

公明党の山口代表は支持団体、創価学会の池田大作名誉会長の死去について、今後の選挙に影響が出ないよう党運営にあたる考えを強調しました。

公明党の山口代表は記者会見で創価学会の池田名誉会長が死去したことで今後の選挙に影響が出るか問われ、「今から予測することはできないが、『大衆とともに』という立党の精神は浸透している。さらに磨きをかけ受け入れていただけるよう頑張りたい」と述べ、影響が出ないよう党運営にあたる考えを強調しました。

また、池田氏が交流に力を注いできた中国を自身が22日から訪問することについて、「不思議な巡り合わせになったと感じている。日中関係の永続的な安定と発展のため役に立ちたい」と述べました。

一方、岸田総理大臣がSNSに弔意のメッセージを投稿したことは政教分離の観点で問題がないか見解を問われ、「岸田総理大臣は以前、ベネディクト16世名誉教皇の逝去に対し個人として同様の発信をしたと聞いており、特に問題のあることではない」と述べました。