住宅火災 2人死亡 95歳男性と60代長男と連絡とれず 愛知 清須

20日夜、愛知県清須市で住宅1棟が燃える火事があり、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。火事のあと、この家に住む高齢の男性と長男の2人と連絡がとれなくなっていて、警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。

20日午後7時半ごろ、清須市清洲の石川和夫さん(95)の住宅で「1階が燃えている」と近くの住民などから消防に通報が相次ぎました。

火はおよそ3時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅1棟が全焼し、焼け跡から2人が遺体で見つかりました。

警察によりますと、この家には石川さんと60代の長男が2人で住んでいて、火事のあと、連絡がとれなくなっているということです。

警察が遺体の身元の確認を進めるとともに火が出た原因を調べています。

現場は名鉄名古屋本線の「新清洲駅」から北に500メートルほどの住宅が建ち並ぶ地域です。