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円相場 値上がり 日米の金利差縮小の見方広がる
21日の東京外国為替市場、円相場は値上がりしました。
午後5時時点の円相場は、20日と比べて1円41銭円高ドル安の1ドル＝147円50銭～53銭でした。
また、ユーロに対しては、20日と比べて99銭円高ユーロ安の1ユーロ＝161円57銭～61銭でした。
ユーロはドルに対して1ユーロ＝1.0953～55ドルでした。
市場関係者は「アメリカのインフレが鈍化し利上げが終了するのではないかという観測が出る中で、アメリカの長期金利が低下して、日米の金利差が縮小するとの見方が広がった。このため、円を買ってドルを売る動きが強まり、一時は1ドル＝147円台前半と2か月ぶりの円高ドル安水準となった」と話しています。