円相場 値上がり 日米の金利差縮小意識し円買いドル売り進む

週明けの20日の東京外国為替市場、円相場は値上がりしました。

午後5時時点の円相場は、先週末と比べて1円52銭円高ドル安の1ドル=148円91銭~92銭でした。

一方、ユーロに対しては、先週末と比べて47銭円高ユーロ安の1ユーロ=162円56銭~60銭でした。

ユーロはドルに対して1ユーロ=1.0916~18ドルでした。

市場関係者は「このところアメリカの金融引き締めが長期化するという観測が後退していて、外国為替市場では日米の金利差の縮小が意識され円を買ってドルを売る動きが続いている。また、投機筋の中にはこれまで積極的に円を売ってきた反動で円を買い戻す動きも見られた」と話しています。