ヤクルト ドラフト1位指名の西舘昂汰投手が仮契約

プロ野球ドラフト会議でヤクルトから1位指名された専修大の西舘昂汰投手が球団と仮契約を結び「160キロに近いボールを投げられるようになって、ファンに愛される選手になりたい」と意気込みを述べました。

西舘投手は身長1メートル88センチの長身から投げ下ろす最速152キロの力強いストレートとスタミナが持ち味の右ピッチャーで、先月のドラフト会議でヤクルトから1位指名されました。

20日は都内で球団と入団交渉を行い、いずれも推定で
▽契約金9000万円
▽年俸1600万円で仮契約を結びました。

背番号は「14」に決まり、交渉を終えて西舘投手は「10番台をもらえると思っていなかったのでうれしく、早くユニフォームを着てみたい気持ちだ。一歩ずつプロ野球選手に近づいていると感じていて、自分の行動にも責任が問われるようになるので気を引き締めてやっていきたい」と意気込みを語りました。

そして「開幕1軍を目標に、自分のペースで焦らずやっていきたい。身長が高いので出力を上げて160キロに近いボールを投げられるようになりたい。ファンに愛される、応援されるような選手になりたい」と決意を新たにしていました。