イベントは沿線に住む住民などのアイデアをもとに始まりました。
島根県雲南市の加茂中駅から奥出雲町の三井野原駅の間の線路沿いに1メートル四方の看板が12枚設置されていて、それぞれに1文字ずつ文字が書かれています。
利用客などは車窓から看板を見つけ出し、すべての文字をつなぎ合わせると、あるキーワードになるということです。

島根と広島結ぶJR木次線 線路沿いの看板の文字探すイベント
島根県と広島県を結ぶJR木次線の利用促進につなげようと、線路沿いに設置された看板の文字を見つけてキーワードを完成させようというイベントが開かれています。


そして、このキーワードを専用のサイトなどに打ち込んで応募すると、抽せんで地域の特産品などが特典として贈られます。
イベントを主催している木次線利活用推進協議会は「イベントの楽しさはもちろん、きれいな景色を眺めることもできる。1人でも多くの人に参加してほしい」と話しています。
イベントは来月12日まで行われる予定です。