ガザ地区即時停戦を求め集会とデモ行進 東京 新宿

イスラエル軍がパレスチナ・ガザ地区での空爆や地上侵攻を進めるなか、19日、都内で攻撃の中止や即時停戦を求める集会とデモ行進が行われました。

この集会は市民団体の呼びかけで東京 新宿で開かれ、主催者側の発表でおよそ1500人が参加しました。

集会では登壇者たちが「市民や病院を攻撃するのは国際法違反だ」とか「声を上げなければ状況は変わらない」と訴え、参加者たちも「空爆をやめろ」や「今すぐ停戦」などとシュプレヒコールを上げました。

このあと参加者たちは「パレスチナに平和を」などと書かれた横断幕やパレスチナの旗を掲げながら新宿駅周辺をデモ行進しました。

そして「今すぐ停戦を」「ガザに自由を」などと声を合わせて訴えていました。

小学生の娘と一緒に参加した男性は「多くの子どもが亡くなっている状況を見て放っておけないと思い参加しました。世界を動かすために一人ひとりの声を集めて大きな輪を作っていかないといけない。子どもも大人もみんなが声をあげないといけないと思う」と話していました。

また、50代の女性は「子どもや女性、病人が犠牲になるのは許されない。世界で声を上げないと状況は変わらないと思います」と話していました。