試合は『インシーズン・トーナメント』と呼ばれるカップ戦の第3戦を兼ねて相手の本拠地、ポートランドで行われました。
第1クオーターの途中から出場した八村選手は、いきなりエースのレブロン・ジェームズ選手からのロングパスを受けてランニングダンクシュートを決め、チームを勢いづけました。
このあとは守備での貢献が中心で得点はありませんでしたが、最後の第4クオーターではいずれもジェームズ選手のパスからダンクシュートとスリーポイントシュートを決めました。
八村選手は27分40秒のプレーですべてジェームズ選手のアシストで7得点を挙げ、リバウンドは5つでした。
レイカーズは107対95で勝ち通算成績を7勝6敗、カップ戦の『インシーズン・トーナメント』ではウエスタンカンファレンスグループAで3勝負けなしとしました。

NBA 八村塁が7得点挙げ レイカーズ勝利
NBA=アメリカプロバスケットボール、レイカーズの八村塁選手が17日、トレイルブレイザーズ戦で7得点を挙げ、チームも勝利しました。
渡邊雄太はジャズ戦で3得点 サンズ初の勝利
一方、サンズの渡邊雄太選手はジャズ戦で3得点にとどまりました。
この試合も『インシーズン・トーナメント』を兼ねて、相手の本拠地ユタ州のソルトレークシティーで行われました。
渡邊選手は第1クオーターの途中から出場し、左コーナーからスリーポイントシュートを決め、7試合連続でスリーポイントを成功させました。
第2クオーターではスリーポイントシュートを外し、前半は3得点でした。
後半は試合終了間際の残り3秒からコートに立っただけで、出場時間は今シーズン最も短い10分ちょうどで3得点、リバウンドは2つでした。
サンズは131対128で競り勝って、通算成績を6勝6敗とし『インシーズン・トーナメント』では初勝利で、ウエスタンカンファレンスのグループAで1勝1敗です。