サッカー男子U-17W杯 日本 3大会連続決勝トーナメント進出

インドネシアで行われているサッカー男子の17歳以下のワールドカップで、日本は17日、1次リーグの最終戦でセネガルと対戦し2対0で勝ちました。日本は今月20日、決勝トーナメント1回戦でベスト8進出をかけてスペインと対戦します。

日本は1次リーグを2勝1敗で終え、グループ3位で3大会連続の決勝トーナメント進出を決めました。

新型コロナウイルスの影響で4年ぶりの開催となった大会は、11月10日から12月2日にかけてインドネシアで行われています。

24チームが6つのグループに分かれて1次リーグを戦い、各グループの上位2チームと3位のチームのうち、成績上位の4チームを合わせた16チームが決勝トーナメントに進みます。

日本はグループDに入り、初戦でポーランドに1対0で勝ち、2戦目のアルゼンチンには1対3で敗れ1勝1敗として、17日の最終戦でここまで2連勝のセネガルと対戦しました。

試合で日本は、後半途中から出場した宮崎日章学園高校のフォワード、高岡伶颯選手が後半17分に、1次リーグ3試合連続となるゴールを決めて先制しました。

27分には、再び高岡選手が相手のゴールキーパーからボールを奪って、この試合2点目のゴールを決めました。

日本は高岡選手の活躍でセネガルに2対0で勝って、1次リーグを2勝1敗とし、アルゼンチン、セネガルと勝ち点6で並び、得失点差で3位となりました。そして、各グループの3位のうち上位4チームに入ることが確定し、3大会連続の決勝トーナメント進出を決めました。