「ぜひニューヨークに」市観光当局が街の魅力を都内でアピール

アメリカ ニューヨークの街の魅力をアピールし、コロナ禍のあとの日本人観光客の呼び込みにつなげようという催しが16日に都内で開かれました。

この催しはアメリカ ニューヨーク市の観光当局が都内で企画し、日本の旅行会社やメディア関係者など、およそ90人が参加しました。

担当者は現地を訪れる国内外の観光客は大きく回復していると説明したうえで、空港のリニューアルや観光インフラの整備にも取り組んでいることなどを紹介しました。

また、ことしはニューヨークでヒップホップが誕生してから50年の節目の年だということで、会場ではヒップホップの代表的な楽曲などが披露され会場を盛り上げていました。

催しを開いた観光当局によりますと、ことしニューヨーク市を訪れる日本人旅行者の数はコロナ禍前の2019年の6割近くにとどまる見込みだということで、こうしたイベントを通じて街の魅力をアピールし観光客の呼び込みにつなげたい考えです。

ニューヨーク市観光会議局の広報部門の責任者、ティファニー・タウンゼントさんは「ニューヨークを訪れてから数年がたっている人も初めて訪れる人も私たちの街を再発見してもらいたい。ぜひニューヨークに来てください」と話していました。