男子ゴルフ 国内ツアー第2R アマチュア杉浦首位 松山8位に後退

男子ゴルフの国内ツアーの大会は、宮崎市で第2ラウンドが行われ、アマチュアの22歳、杉浦悠太選手がスコアを3つ伸ばし、2位に3打差をつけて首位に立ちました。

この大会、ただ一人のアマチュアで、日大4年の杉浦選手は、第2ラウンドを2位でスタートし、1番でいきなりダブルボギーをたたきましたが、直後に連続バーディーを奪うなど、前半はイーブンパーで切り抜けました。

後半は、攻めのゴルフで3つのバーディーを奪い、通算10アンダーで首位に立ちました。

杉浦選手は「自分の思いどおりにプレーができている」と話していました。

3打差の2位には、ツアー2勝の木下裕太選手と南アフリカのショーン・ノリス選手が通算7アンダーで並びました。

去年のこの大会を制した比嘉一貴選手は、この日のベストタイのスコアをマークして前日の29位から浮上、国内賞金ランキングトップの中島啓太選手などと並んで通算6アンダーの4位につけました。

4年ぶりの国内ツアー出場で、第1ラウンドで首位に立っていた松山英樹選手は、バーディー1つボギー4つでスコアを3つ落とし、通算5アンダーで8位に後退しました。