プロ野球 DeNA 森唯斗 中川颯 堀岡隼人 計3人の投手の獲得発表

プロ野球 DeNAはソフトバンクを戦力外になった森唯斗投手など3人の投手を獲得したと発表しました。

森投手はプロ10年目の31歳。2014年にドラフト2位でソフトバンクに入団し、ルーキーイヤーからリリーフとして7年連続で50試合以上に登板したほか、2018年は抑えとして37セーブを挙げて最多セーブのタイトルを獲得しました。

今シーズンは先発に転向しましたが6試合に登板し、2勝3敗、防御率4.60の成績でシーズン終了後に戦力外となっていました。

また、ともに神奈川県出身でオリックスを戦力外になった右投げのアンダースローの中川颯投手を獲得したほか、巨人を戦力外になった150キロを超えるストレートが持ち味の堀岡隼人投手と育成契約を結びました。

DeNAは今シーズン22試合に先発し、148イニングを投げた今永昇太投手が、ポスティングシステムを利用して大リーグ移籍を目指すことになったほか、先発として118イニングを投げた石田健大投手が国内の移籍に限ったFA=フリーエージェントの権利を行使し、130イニングと3分の2を投げたバウアー投手の去就も決まっておらず、投手陣の補強が課題となっていて、球団は森投手らの加入で投手層に厚みが出ることを期待しています。