男子ゴルフ 国内ツアー 4年ぶりの出場 松山英樹が単独首位

男子ゴルフの国内ツアーの大会が16日に宮崎市で始まり、4年ぶりの国内ツアー出場となる松山英樹選手が第1ラウンド、8アンダーで単独首位に立ちました。

16日から4日間の日程で宮崎市で始まった大会には、国内外の選手84人が出場しました。

2021年、日本の男子選手として初めて「マスターズ・トーナメント」を制した松山選手は4年ぶりの国内ツアー出場となり、いずれもことし海外メジャーを制したアメリカのブルックス・ケプカ選手とウィンダム・クラーク選手と同じ組で回りました。

多くのファンが見守る中、インスタートの松山選手は11番・パー3のティーショットをピンまで4メートルにつけて最初のバーディーを奪いました。

18番・パー5では第2打をピンそばに寄せてイーグルを奪い、大きな歓声を浴びました。

その後もスコアを伸ばし、イーグル1つ、バーディー6つ、ボギーのなしの8アンダーで第1ラウンド、単独首位に立ちました。

松山選手は「よいプレーができた。プレッシャーもあるが、普通のパーでも声援をもらえるのでうれしい。最終日をよい位置で迎えられるよう頑張りたい」と話していました。

1打差の2位に大学生のアマチュア、杉浦悠太選手、さらに1打差の3位には現在、国内の賞金ランキングトップの中島啓太選手や宮里優作選手など3人がつけています。