プロ野球 中日 巨人の中島宏之ら4人の野手獲得へ

プロ野球 中日は巨人の41歳、中島宏之選手やソフトバンクの28歳、上林誠知選手など、今シーズンかぎりで戦力外となった合わせて4人の野手を獲得することが球団関係者への取材でわかりました。

中島選手は強打の内野手として西武時代に最多安打と最高出塁率のタイトルを獲得しました。
オリックスなどを経て、2019年からは巨人でプレーしていましたが、今シーズンは8試合の出場でヒット5本にとどまりました。
通算で1928本のヒットを打っています。

ソフトバンクにドラフト4位で入団した上林選手は5年目に22本のホームランを打ちましたが、それ以降は出場機会が減り、10年目の今シーズンは56試合で打率1割8分5厘でした。

中日はこの2人以外に、ともに阪神を戦力外となった30歳の山本泰寛選手と、29歳の板山祐太郎選手も獲得することになりました。

山本選手は守備力に定評があり、阪神の前にプレーしていた巨人では2019年に92試合に出場しましたが、今シーズンは1軍での出場がありませんでした。

育成での契約を結ぶ見込みの板山選手は今シーズン12試合に出場してヒット1本でした。