三笘薫 けがで日本代表から離脱 W杯2次予選の不参加は5人目

日本サッカー協会は、イングランドプレミアリーグでプレーする三笘薫選手が、けがのため16日から始まるワールドカップアジア2次予選に臨む日本代表から離脱すると発表しました。

日本代表は、ワールドカップのアジア2次予選で16日に大阪・吹田市でミャンマー代表と、21日にはサウジアラビアでシリア代表とそれぞれ対戦する予定で、8日に26人の代表メンバーが発表され、選手たちが順次合流して練習を行ってきました。

こうした中、日本サッカー協会は15日、イングランドプレミアリーグ、ブライトンでプレーする三笘薫選手がけがのため代表から離脱すると発表しました。

三笘選手は「チームの力になれると信じて合流しましたが、残念ながら100%の状態でプレーできないということもあり、悔しいですが、残ったチームメートに思いを託したいと思います。1日でも早く回復してまずは所属チームで再び良いパフォーマンスを見せて、また日本代表でプレーできるよう頑張ります」とコメントしています。

アジア2次予選に臨む日本代表をめぐってはけが人が相次いでいて、これまでにスコットランドプレミアリーグでプレーする古橋亨梧選手や前田大然選手、ベルギー1部スタンダールの川辺駿選手、J1浦和レッズの伊藤敦樹選手の4人が不参加となっています。

代わりに15日までにベルギー1部リーグヘントの渡辺剛選手、J1鹿島アントラーズの佐野海舟選手、J1柏レイソルの細谷真大選手が追加招集されています。