JR中央本線踏切で2人死亡 みずから線路内入ったか 愛知 春日井

14日夜、愛知県春日井市のJR中央本線の踏切で、成人の男女とみられる2人が電車にはねられて死亡しました。2人はみずから線路内に入ったとみられ、警察は身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。

警察によりますと、14日午後9時ごろ、春日井市大留町のJR中央本線の踏切で、線路内にいた2人が名古屋発瑞浪行きの電車にはねられました。

2人は成人の男女とみられ、その場で死亡が確認されました。

電車の運転士が踏切の手前で人影を見つけてブレーキをかけたものの、間に合わなかったということです。

当時、電車には乗客およそ70人がいましたが、けがはありませんでした。

現場は遮断機のある踏切で、2人はみずから線路内に入ったとみられ、警察は身元の確認を進めるとともに詳しい状況を調べています。