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日本代表 森保監督 W杯アジア2次予選“準備尽くし集中し戦う”

サッカー日本代表の森保一監督が、16日に行われるワールドカップアジア2次予選のミャンマーとの初戦を前に会見し「目の前の一戦に最善の準備を尽くして集中して戦っていきたい」と意気込みを話しました。

世界ランキング18位の日本は、今月から来年6月にかけて、2026年に開かれるワールドカップのアジア2次予選に臨み、世界92位のシリア、世界115位の北朝鮮、世界158位のミャンマーとホームアンドアウェー方式で対戦します。

16日に大阪 吹田市で行われるミャンマーとの初戦を前に森保監督が会見し「目の前の一戦に最善の準備を尽くして集中して戦っていきたい」と意気込みを話しました。

今回のアジア2次予選には26人の選手が招集されましたが、これまでに、スコットランドプレミアリーグの古橋亨梧選手や前田大然選手など4人がけがで不参加となり、さらに15日にはイングランドプレミアリーグでプレーする三笘薫選手もけがのため代表を離脱することが発表されました。

これについて森保監督は「けがで不参加になったことは残念だが、選手が一番悔しい思いをしているはずだ。『俺がやってやる』という強い気持ちを持った選手が残っているので、日本代表として100%の力で戦っていきたい」と話していました。

このあと選手たちは試合会場で公式練習を行い、報道陣に公開された冒頭の15分間では、リラックスした表情でランニングやボール回しで調整していました。

久保建英「いい準備が大切」

久保建英選手はあすのミャンマー戦に向けて「目の前の1試合1試合を集中して戦っていきたい。相手というよりは自分たちがいい準備をすることが大切だ」と意気込みました。

また、けが人が相次いでいることについては「いまいる選手がその時のベストだと思うので、チーム一丸となって日本代表を背負っていきたい。代表の強みの連係や連動、団結力を見せていきたい」と話していました。

菅原由勢「勝利につながるプレーを」

積極的な攻撃参加が持ち味のディフェンダー、菅原由勢選手は「移動や時差や環境などピッチ以外のところで難しいところはあるが、残された時間を有意義に使ってベストのパフォーマンスをしたい」と話しました。

そのうえで「どのサポーターも勝つところが見たいはずなので勝利につながるプレーを見せたい。もちろん内容も大事だが、チームとしてワールドカップに向けていいスタートが切れるように頑張りたい」と意気込みを語りました。

追加招集の細谷真大「勝利優先だが自分の結果も」

けが人が相次ぐ中、22歳以下の日本代表として活動中に追加招集となった細谷真大選手は「びっくりしたが、選ばれてうれしく思う」と心境を話したうえで、チームの雰囲気について「質の部分も高く、緊張感もあって早く自分もその中にとけ込めるようにしたい」と話しました。

そのうえで「引いて守ってくる相手が多いのでどう崩していくかが大事になる。自分の特長である背後の抜け出しやポストプレーでの動きを見せて勝つことを優先しながら自分の結果も求めていきたい」と意気込んでいました。

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