楽天ドラフト1位 古謝樹投手と契約合意「任された立場で活躍」

プロ野球のドラフト会議で楽天から1位で指名された桐蔭横浜大の古謝樹投手が、14日に球団との契約に合意し、「任された立場で活躍して、新人王や自分の成長につながる賞を取りたい」と抱負を話しました。

10月のドラフト会議で楽天から1位で指名された古謝投手は、最速153キロのキレのあるストレートを持ち味とする左投げで、独特のテイクバックでボールのリリースポイントが打者から分かりづらいのが特徴です。

古謝投手は14日、神奈川県内のホテルで球団との入団交渉を行い、いずれも推定で、契約金1億円、年俸1600万円で契約に合意しました。

古謝投手は「きょうからプロ野球選手として、しっかりしないといけないという気持ちと、さらに『頑張るぞ』という気持ちが芽生えた。野球選手としての実力はまだまだだと思うので不安も増えていくと思うが、今は期待のほうが大きい」と率直な思いを話しました。

そして、プロ1年目の目標について、「任された立場で腕を振って活躍し、東北のみんなに応援してもらえるような選手になりたい。1年目から活躍して、新人王や自分の成長につながる賞を取りたい」と抱負を話しました。