新年の“ラグジュアリー”な福袋 一足早くお披露目 大阪

ことしも残すところ1か月半となり、大阪のデパートでは、新春に向けて高級感のある体験を楽しむことができる福袋が一足早くお披露目されました。

大阪 北区のデパートでは、新年に届く体験型の福袋14点を用意し、14日から、その一部を販売しました。

新型コロナが5類に移行し、日常が戻りつつあることを受けて、今回の福袋は“ラグジュアリー”をテーマに、高級感のある体験を楽しむことができる商品がそろえられています。

このうち、パン作りが体験できる商品では、世界大会で優勝経験がある一流のシェフから、およそ6時間の個人レッスンを受けることができ、価格は28万円です。

また、大阪のかばん職人に学びながら革の製品を作る体験は、およそ2万円で販売されます。

今回の最高価格は7770万円で、パイロットが訓練で使うフライトシミュレーターを購入できます。

本物の飛行機のスイッチやボタンが搭載されるなど、コックピットが再現されていて、世界の空港から好きな飛行ルートを選んで操縦を体験できるということです。

阪急うめだ本店の広報担当の米田進悟さんは「福袋は新しい年の縁起を担ぐもので、2024年は『たつ年』なので、竜のように登ってもらいたいです。コロナも落ち着いて平穏な生活が戻りつつありますので、元気いっぱい楽しんでいただきたいと思います」と話しています。