ライドシェア 超党派勉強会で年内にも導入の方策取りまとめへ

一般のドライバーが自家用車を使って有料で人を運ぶ「ライドシェア」をめぐり、自民党の小泉元環境大臣らが、超党派の勉強会の発足準備会合を開き、年内にも導入に向けた方策を取りまとめることを確認しました。

国会内で開かれた準備会合には自民党の小泉元環境大臣ら与野党の国会議員10人余りが参加しました。

そして、来週、自民党、立憲民主党、日本維新の会、公明党、国民民主党の5党から有志の国会議員が参加して勉強会を発足させることを申し合わせました。

そのうえで、自治体からタクシー不足の現状や要望を聞き取るなどして、年内にも「ライドシェア」の導入に向けた方策を取りまとめることを確認しました。

会合のあと小泉氏は記者会見で「過剰な規制を打破し、新しい選択肢として『ライドシェア』を導入したい。選択肢を増やすことが新しい日本の経済や社会を生み出すことになる」と述べました。