ビジネス

「Rapidus」がカナダ企業と業務提携 AI向け半導体の共同開発へ

自動運転などに欠かせないAI=人工知能の性能向上が求められる中、先端半導体の国産化を目指す「Rapidus」は、AI半導体の設計に強みがあるカナダのスタートアップ企業と業務提携し、製品の共同開発に向けて協力していくことになりました。

自動運転をはじめあらゆる機器がインターネットとつながるいわゆるIoT社会の実現に向けては、情報や画像を処理するAI向けの半導体の性能向上が求められていて、この分野ではアメリカの半導体大手エヌビディアなどが先行しています。

こうした中、先端半導体の国産化を目指す「Rapidus」は、カナダのスタートアップ企業で、AI半導体の設計などに強みがある「テンストレント」と業務提携し、AI向けの半導体の共同開発を行うことになりました。

また、テンストレントは来年にも日本に研究開発の拠点を新たに設け、高度な演算処理に必要な半導体の開発を進めるRapidusの知見も生かして協業を進めるとしています。

さらに、今後は自動運転システムの開発などを手がける日本の自動車メーカーや電機メーカーなどとの連携も目指すということです。

両社は、今月16日にアメリカで業務提携に向けた覚書を正式に交わすことにしています。

最新の主要ニュース7本

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

特集

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

スペシャルコンテンツ

一覧

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

ソーシャルランキング

一覧

この2時間のツイートが多い記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。

アクセスランキング

一覧

この24時間に多く読まれている記事です

データを読み込み中...
データの読み込みに失敗しました。