ベトナムとジブチを「政府安全保障能力強化支援」新たな候補に

同志国の軍に防衛装備品などを供与する新たな枠組み=OSAについて、政府は南シナ海の島の領有権を中国と争っているベトナムと、自衛隊の拠点があるジブチを新たな候補とすることを決めました。

OSA=「政府安全保障能力強化支援」は同志国との間で安全保障分野での協力を深めるため、他国の軍隊に防衛装備品などを供与する新しい枠組みで、今月フィリピンとの間で行われた首脳会談で、沿岸監視レーダーを初めて供与することで合意しています。

このほか今年度は、バングラデシュに警備艇を供与する方向で最終的な調整に入っているほか、マレーシアやフィジーにも実施することにしていて、さらに来年度は、ベトナムとアフリカ東部のジブチを候補とすることを決めました。

ベトナムは南シナ海の島の領有権を中国と争っているほか、ジブチは自衛隊の拠点があり、日本としては装備品の供与を通じて関係を強化したい考えです。

政府は、今後、何を供与するのかなど具体的な調整を進めることにしています。