北陸や西日本 大気不安定な状態続く あすも各地冷え込む見通し

北陸では14日にかけて、西日本では13日夕方にかけて大気の不安定な状態が続く見込みで、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、上空の寒気や低気圧の影響で北陸や西日本では大気の状態が非常に不安定になってい局地的に発達した雨雲がかかっています。

12日午後6時までの1時間には島根県が隠岐の島町に設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

大気の不安定な状態は、
▽北陸では14日にかけて
▽西日本では13日夕方にかけて続く見込みで、局地的に雷を伴って激しい雨が降るおそれがあります。

13日夕方までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで
▽近畿で90ミリ、
▽北陸と中国地方で80ミリと予想されています。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に十分注意するとともに落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけています。

東京都心で12月中旬並みの寒さ あすも冷え込む見込み

一方、12日は全国的に日中の気温があまり上がらず、
最高気温は
▽札幌市で4.8度、
▽仙台市で10.7度、
▽東京の都心で11.7度、
▽大阪市で15度ちょうどなどと平年より5度前後低く、
東京の都心では12月中旬並みの寒さとなりました。

13日も各地で冷え込む見込みで、
13日朝の最低気温は
▽札幌市で0度、
▽仙台市で3度、
▽東京の都心や大阪市、名古屋市、広島市で9度、
▽福岡市で10度と予想されています。

体調の管理に注意してください。