政治

「秋のレビュー」河野行革相 “府省庁の全基金対象に見直し”

国の事業を公開の場で検証する政府の「秋のレビュー」が行われ、河野行政改革担当大臣は各府省庁が積み立てているすべての基金を対象に見直しや点検を行う考えを示しました。

有識者を交えて国の事業を公開の場で検証する政府の「秋のレビュー」は最終日の12日、11日に続いて各府省庁が積み立てている基金について意見が交わされました。

この中で、有識者からは新型コロナの影響を受けた中堅・中小企業の設備投資などのための基金について「コロナ対策としての役割は終わりつつある」として廃止や国庫への返納を求める意見が出されました。

一連の議論を終え、河野行政改革担当大臣は記者会見ですべての基金に設置期限を設ける必要があるという認識を示した上で「今あるすべての基金について横串を通した点検、見直しをやっていきたい。ルールを作って岸田総理大臣に報告し、始めていきたい」と述べました。

12日はこのほか、教育現場のデジタル化の推進をめぐる議論も行われ、有識者からは「小・中学校のデジタル教材は国がまとめて調達し自治体が選択できるようにすべきだ」とか「子どもの学習や生活の情報を転校先にも引き継げるよう自治体間で共有できる仕組みをつくるべきだ」といった意見が出されました。

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