米中首脳会談15日実施へ “地球規模の課題について協議”

アメリカ政府高官はバイデン大統領と中国の習近平国家主席が今月15日に西部カリフォルニア州で首脳会談を行うと明らかにしました。
米中の首脳が会談するのは、去年11月以来、1年ぶりとなります。

アメリカ政府高官は9日、記者団に対しバイデン大統領と中国の習近平国家主席が今月15日に西部カリフォルニア州で首脳会談を行うと明らかにしました。

来週、サンフランシスコで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議にあわせて行われる形で、米中の首脳による会談は、2022年11月にG20=主要20か国の首脳会議が開かれたインドネシアでの会談以来、1年ぶりとなります。

会談について高官は「両首脳は米中関係の戦略的な方向性や、軍どうしを含めた対話を維持することの重要性について話し合う。また地域の課題のほか、ロシアによるウクライナ侵攻やイスラエルとイスラム組織ハマスとの軍事衝突など、地球規模の課題について協議する」と説明しました。

また、両首脳は中国の人権状況や台湾情勢、それに中国が海洋進出を強める南シナ海の情勢などについても話し合うとしています。

両国の間では中国の王毅外相が10月下旬、首都ワシントンを訪れるなど、首脳会談に向け調整が進められてきました。

高官は「会談の目的は衝突のリスクを避けるために競争を管理することだ」と強調していて、首脳どうしの会談で関係の安定化につなげられるかが焦点です。

中国外務省 “習国家主席 今月14日~17日 サンフランシスコへ”

中国外務省は10日夜、習近平国家主席がアメリカのバイデン大統領の招きに応じて今月14日から17日までアメリカのサンフランシスコを訪問し、米中首脳会談を行うと発表しました。

習主席は今月15日からサンフランシスコで開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議の首脳会議に出席するということです。