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フィギュア GP第4戦 宇野昌磨 今季世界最高得点で前半首位

フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、中国大会は男子シングルの前半、ショートプログラムが行われ、世界選手権2連覇中の宇野昌磨選手が今シーズンの世界最高得点をマークして2位に14点余りの差をつけ首位に立ちました。

男子シングル前半のショートプログラムには
▽世界選手権2連覇中で、今シーズンはこの大会が初戦となる宇野選手、
▽第2戦のカナダ大会で優勝し、ファイナル進出がかかる山本草太選手、それに
▽友野一希選手の3人の日本人選手が出場しました。

宇野選手は冒頭の4回転フリップをほぼ完璧に決めて高い出来栄え点を得ると続く2つのジャンプもミスなく着氷しました。

また、強化してきた表現面も繊細な動きで高い評価を得て演技構成点でもトップの得点をマークしました。

宇野選手は今シーズンの世界最高得点となる105.25で2位に14点余りの差をつけて首位に立ちました。

一方、友野選手は4回転サルコーで転倒するなどして得点を伸ばせず80.50で6位、山本選手は4回転サルコーの着氷で両手をつくなどジャンプが安定せず、75.48で8位といずれも出遅れました。

後半のフリーは11日行われます。

また、女子シングル前半のショートプログラムには昨シーズン、グランプリファイナルを制した三原舞依選手がケガで欠場するなか、渡辺選手と18歳の吉田陽菜選手の2人の日本人選手が出場しました。

このうち渡辺選手は冒頭のダブルアクセルを決めて勢いに乗ると、続く3回転ルッツも余裕を持って着氷しました。

基礎点が上がる後半の3回転のループとトーループの連続ジャンプは軸が傾いて回転不足を取られましたが、スピンはいずれも最高評価のレベルフォーでそろえ大きなミスなく演技をまとめました。

渡辺選手は今シーズンの自己ベストとなる65.09をマークして2位につけました。

一方、吉田選手は冒頭のトリプルアクセルで転倒しましたが、3回転のルッツとトーループの連続ジャンプを確実に決めると、後半の3回転ループも着氷しました。

演技後には悔しそうな表情を見せた吉田選手でしたが、こちらも今シーズンの自己ベストを更新する64.65で3位となっています。

グランプリシリーズ第1戦のアメリカ大会を制したベルギーのルナ・ヘンドリックス選手が70.65でトップに立ちました。

後半のフリーは11日行われます。

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