懲戒免職となったのは、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地の中央基地システム通信隊に所属する22歳の男性陸士長です。
陸上自衛隊によりますと、陸士長は去年10月から11月にかけて、複数回にわたって千葉県柏市の友人の家で大麻を使用していたということです。
後輩の隊員にみずから使用していることをほのめかしたところ、上司に報告されて発覚したということです。
陸士長は「安易に薬物に手を出したことに関して深く反省している」などと話しているということです。
中央基地システム通信隊長の一戸信逸一等陸佐は「このような事案が発生し、誠に遺憾である。今後は、同じような事案の再発防止のため、隊員に対する指導および教育をさらに徹底していく」とコメントしています。
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市ヶ谷駐屯地の自衛隊員 大麻複数回使用で懲戒免職 陸上自衛隊
陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地に所属する、22歳の陸士長が大麻を複数回使用したとして、9日付けで懲戒免職となりました。