西~北日本 大気 非常に不安定の見込み 落雷や竜巻などに注意

低気圧や前線の影響で、西日本と北日本では10日、東日本では10日から11日にかけて大気の状態が非常に不安定になる見込みです。気象庁は、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨などに注意するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、前線を伴った低気圧が東へ進み、南から暖かく湿った空気が流れ込むため、
▽西日本や北日本では10日、
▽東日本では10日から11日にかけて
大気の状態が非常に不安定になる見込みです。

前線が通過する時間帯を中心に局地的に雷を伴って激しい雨が降り、ところによって非常に激しい雨が降るおそれがあります。

気象庁は、落雷や竜巻などの激しい突風、局地的な非常に激しい雨や激しい雨、「ひょう」に注意するよう呼びかけています。

雷の音が聞こえたり冷たい風が吹いたりするなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物の中に移動するなど安全を確保するようにしてください。

一方、10日はあまり気温が上がらず、最高気温は各地で9日より2度から5度ほど低くなると予想されています。