日産 ブラジルで新型車生産へ約850億円投資

日産自動車は再来年の2025年にかけて、南米 ブラジルにおよそ850億円を投資して、新型車の生産を始めると発表しました。南米最大の自動車市場であるブラジルでのシェア拡大の動きが、自動車メーカー各社の間で激しくなっています。

日産自動車の内田誠社長は7日、ブラジルのリオデジャネイロ州にある工場を訪れ、地元の州政府とともに会見しました。

この中で、2025年までの3年間でブラジルの工場に28億レアル、日本円でおよそ850億円を投資し、2種類の新型SUV=多目的スポーツ車などの生産を始めると発表しました。

投資額は、これまで予定していた金額の2倍以上の水準になるということです。

生産するSUVは、中南米の20か国以上に輸出するとしていて、内田社長は「私たちはブラジル、そして南米で進化し続けることを確信している」と述べ、現地での増産を目指す考えを強調しました。

南米最大の自動車市場であるブラジルでは、トヨタ自動車や中国の電気自動車メーカー「BYD」なども新たな投資を打ち出していて、自動車メーカー各社の間でシェア拡大をねらう動きが激しくなっています。