阪神38年ぶり日本一 甲子園歴史館で来場者に記念バッジ配付

プロ野球、日本シリーズで、阪神が38年ぶりの日本一を決めたことを受けて、甲子園歴史館で日本一の記念ロゴをデザインしたオリジナルのバッジの配付が始まりました。

配付される記念バッジは3種類で、阪神のチームカラーをイメージした縦じまなどを背景に、日本一のロゴがデザインされています。

記念バッジは兵庫県西宮市の甲子園球場に隣接する甲子園歴史館で、7日から来館者らを対象に配られることになり、開館前には50人ほどが列を作りました。

訪れた人たちは、スタッフから記念バッジを受け取ったあと館内を見学し、▽日本シリーズの第6戦でノイジー選手が打ったホームランボールや、▽阪神の選手たちがサインを書いた日本一の記念Tシャツなどの展示品を写真に収め、喜びををかみしめていました。

最初に受け取った埼玉県の30代の男性は「日本一の実感がわいてきました。第7戦は球場で日本一の瞬間を見届けましたが、興奮しすぎてあまり覚えていません。阪神の黄金期の到来を期待してこれからも応援します」と話していました。

記念バッジは2万個用意されていて、今月26日まで先着順で配付されますが、なくなり次第終了するということです。