東京都内でガザ地区への攻撃中止と即時停戦求めるデモ行進

イスラエル軍によるガザ地区への攻撃が激しさを増す中、5日、都内で攻撃の中止と即時停戦、平和の実現を求めるデモ行進が行われました。

このデモ行進は市民団体の呼びかけで行われたもので、主催者側の発表でおよそ1600人が参加しました。

参加した人たちは「いますぐ停戦を」とか「パレスチナに平和を」などのプラカードや旗を掲げ、イスラエル軍の攻撃の中止や即時停戦、平和の実現などを訴えながら東京 千代田区の日比谷公園から東京駅までの間を40分ほどかけて行進しました。

40代の女性は「毎日SNSでパレスチナの写真を見る中で、これ以上子どもが死なないでほしいと思い、何か力になりたくて参加しました。一日でも早くこの戦争を止めてほしいです」と話していました。

20代の男性は「人種を問わず、誰もがこれ以上危機にさらされないようにという思いを込めて、できるかぎりのことをやりたくて参加しました。政治的な事情もあると思いますが、とりあえず停戦をしてほしいです」と話していました。