アジア最大規模の熱気球大会 夜間係留で気球ライトアップ 佐賀

佐賀市で行われたアジア最大規模の熱気球の大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」で色とりどりの気球をバーナーの炎でライトアップする夜間係留が行われ、訪れた人たちが幻想的な光のショーを楽しみました。

夜間係留は「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の催しの一つとして夜も熱気球を楽しんでもらおうと行われ、4日、佐賀市の嘉瀬川河川敷にはおよそ50機の気球が並べられました。

そして、日没後の午後6時半、カウントダウンを合図に熱気球のバーナーが一斉に点火され、会場に流される音楽のリズムに合わせて点滅を繰り返しました。

河川敷には大勢の観客が訪れ、暗闇の中で繰り広げられる音と光のショーに歓声をあげたり、バーナーの炎にともされた熱気球の幻想的な光景にカメラを向けたりして楽しんでいました。

福岡県春日市から家族で訪れた女性は「以前から佐賀のバルーンを見たかったので、ライトアップを初めて見ることができて感動しました」と話していました。

ことしのバルーンフェスタには16の国と地域から125機が参加しました。