女子ゴルフ 日米共催ツアー 稲見萌寧が逆転優勝 通算13勝目

女子ゴルフのアメリカツアーと日本ツアーを兼ねた大会は、茨城県で最終ラウンドが行われ、3位から出た稲見萌寧選手がスコアを3つ伸ばし、逆転で日本ツアー通算13勝目を挙げました。

首位と1打差の3位から出た稲見選手は、最終ラウンドをバーディー4つ、ボギー1つでスコアを3つ伸ばし、通算22アンダーで、去年8月以来の日本ツアー通算13勝目を挙げました。

1打差の2位に20歳の桑木志帆選手と、韓国のペ・ソンウ選手が入りました。5年前のこの大会で優勝し、最終ラウンドを首位から出た畑岡奈紗選手は、スコアを2つ落として通算18アンダーで8位でした。

アメリカツアーのランキング80位までが得られる来シーズンのシード権争いで、この大会までは81位だった渋野日向子選手は、通算12アンダーで40位でした。