住宅にサル現れ かみつかれるなどして子ども3人けが 福岡

3日夕方、福岡県那珂川市の住宅にサルが現れ、4歳から9歳の子ども3人がかみつかれるなどして軽いけがをしました。那珂川市ではサルによる被害が相次いでいて、警察が住民などに注意を呼びかけています。

3日午後5時すぎ、那珂川市恵子の住民から「子どもが泣いていて、サルにかまれたと話している」と警察に通報がありました。

警察によりますと、当時、4歳と7歳、それに9歳の兄弟3人が自宅の敷地内で遊んでいたところ、サルが突然現れ、顔や腕などをかまれたりひっかかれたりしたということです。

3人はいずれも軽いけがで、病院で手当てを受けたということです。

那珂川市内ではサルによる被害が相次いでいて、
▽10月16日には小学校の校庭にサルが出没し、2年生の女子児童と50代の男性教員の2人がかみつかれるなどしてけがをしたほか、
▽9月にも住宅街で4歳と5歳の男の子がサルに腰などをかまれてけがをしています。

警察はパトロールを行うとともに、周辺の住民などにはサルを発見しても近づいたり目をあわせたりしないようにして、安全に注意するよう呼びかけています。

父親“遊んでいた子どもに飛びかかった”

サルに襲われてけがをした子どもたちの父親は「子どもの話によると、サルははじめは玄関の前に座っていて、その後、玄関の近くで遊んでいた子どもに飛びかかったそうです。サルの背丈は私の膝くらいまであり、大きかったそうです。子どもたちはかみつかれたり顔をひっかかれたりして、怖がって震えていました」と話していました。

近くに住む女性「怖い」

近くに住む40代の女性は「当時、警察からサルがいるので外にいる人はすぐに家に入り鍵をかけてくださいと言われた。窓や網戸をふだん開けているが空気の入れ替えをするのも怖いし、子どもが小学生なので学校の行き帰りなども心配です」と話していました。