ウルトラセブンの像が新設 除幕式に森次晃嗣さん 東京 世田谷

「ウルトラマン商店街」として知られる東京 世田谷区の商店街の近くの公園に、新たにウルトラセブンの像が設置され、3日、除幕式が行われました。

世田谷区の祖師ヶ谷大蔵駅周辺の商店街は、ウルトラマンを生んだ円谷プロダクションが近くにあった縁などから、「ウルトラマン商店街」として活性化を図っています。

この商店街近くの公園に、放送55年を記念して、新たにウルトラセブンの像が設置されることになり、3日、除幕式が行われました。

式にはセブンに変身するモロボシ・ダンを演じた俳優の森次晃嗣さんも出席し、「ウルトラマンとセブンで商店街と地域を盛り上げていただきたいです。セブンもきょうの日を喜んでいると思います」とあいさつしました。

このあと、セブンが発する「デュワッ」の声を合図に幕が外され、台座を含めて高さ3.3メートル、必殺技「ワイドショット」のポーズをとるセブンの像がお披露目されました。

訪れた家族連れなどは早速、写真を撮るなどして楽しんでいました。

セブンの人形を持って訪れた10歳の男の子は「セブンが大好きなので本当にうれしいです。かっこよくて最高です」と喜んでいました。

また、40代の母親は「駅からこの公園までの道も盛り上がりそうで、楽しみです。セブンにみんなの街を守ってほしいです」と話していました。