長期金利 0.97%に 約10年5か月ぶりの水準まで上昇

11月1日の債券市場では日本国債を売る動きが強まり、長期金利は午前の取り引きで0.97%をつけ、2013年5月以来、およそ10年5か月ぶりの水準まで上昇しました。

1日の債券市場では日本国債を売る動きが強まり、長期金利の代表的な指標となっている10年ものの国債の利回りが午前の取り引きで、0.97%まで上昇しました。

2013年5月以来、およそ10年5か月ぶりの水準です。

▽アメリカの長期金利が高い水準で推移していることに加え、
▽日銀が10月31日、長期金利の上限を「1%」に厳格に抑えるとしてきたこれまでの運用を改めて、上限を「1%をめど」に見直し、金融政策の運用をより柔軟化することを決め、長期金利の上昇圧力が高まったことが要因です。

市場関係者は、「日銀がどの程度まで長期金利の上昇を容認するのか、市場が金利の上昇の余地を探る展開が続きそうだ」と話しています。