プロ野球 ロッテ 石川歩と来季契約結ばず 育成契約で打診へ

プロ野球、ロッテは、新人王や最優秀防御率のタイトルを獲得した経験もある石川歩投手に来シーズンの契約を結ばないと発表しました。今後育成選手での契約を打診する見込みです。

35歳の石川投手は2013年にドラフト1位指名をうけてロッテに入団し、1年目から10勝をあげて新人王となりました。

3年目の2016年には14勝をあげて防御率2.16で最優秀防御率のタイトルを獲得し、翌年の2017年にはWBC=ワールド・ベースボール・クラシックにも出場していて、プロ通算で192試合に登板して76勝65敗、防御率3.48の成績を残しています。

しかし、プロ10年目の今シーズンは右腕のコンディション不良が長引き初めて1軍登板なしに終わり、今月24日には右肩の手術を受け、投球練習の再開まで3か月から4か月かかると診断されていました。

球団関係者によりますと、今後育成選手での契約を打診する見込みだということです。