愛知 岡崎「家康行列」に「どうする家康」出演者も参加

江戸幕府を開いた徳川家康が生まれた愛知県岡崎市で、市民らが家康や家臣の武士などにふんして市の中心部を練り歩く、恒例の「家康行列」が行われ、大河ドラマ「どうする家康」の出演者も参加しました。

「家康行列」は家康や支えた三河武士たちをたたえようと毎年行われています。

28日は家康や家臣などにふんした市民らおよそ500人が、家康が合戦のたびに必勝を願って訪れたとされる伊賀八幡宮を出発し、市の中心部までのおよそ2キロを練り歩きました。

ことしは大河ドラマに出演している本多忠勝役の山田裕貴さんや、井伊直政役の板垣李光人さん、榊原康政役の杉野遥亮さん、それに茶々役の北川景子さんがドラマの衣装を着て参加しました。

4人が馬にまたがるなどして登場すると、沿道の見物客からは大きな歓声があがっていました。

岡崎市の小学3年生の男子児童は「板垣李光人さん目当てで来ました。テレビで見るより何倍も格好よかったです」と話していました。