サッカーJ2 町田ゼルビアの初優勝が決定

サッカーJ2は第40節、2位の清水エスパルスがロアッソ熊本に1対3で敗れ、来シーズンJ1に昇格する町田ゼルビアの初めての優勝が決まりました。

J2の優勝争いは首位のゼルビアを勝ち点「8」の差でエスパルスが追っていて、28日、第40節でエスパルスがロアッソに引き分けるか敗れると、ゼルビアの29日の試合を前に優勝が決まる状況でした。

試合はエスパルスが1対3で敗れ、ゼルビアの初めての優勝が決まりました。

ゼルビアは前節で2位以内を確定させ、来シーズンのJ1昇格を決めています。

また、ゼルビアは公式サイトで、黒田剛監督が来シーズンも指揮を執ることを発表しました。

黒田監督は青森山田高校を全国屈指の強豪校に育て上げ、全国高校サッカー選手権で3回の優勝を果たした実績があり、今シーズンからプロチームの監督に転身し、昨シーズンJ2で15位のゼルビアを初のJ1昇格に導きました。

黒田監督はクラブを通じてコメントを出し、「J1で挑戦できることに感謝するとともに、これまで以上に勝負にこだわり挑みます。町田市民43万人、そしてファン・サポーターの思いを背負い、チーム一丸となってまい進していく姿を見せられるように頑張ります」としています。