米メーン州 18人死亡の銃撃事件 容疑者の男遺体で発見 自殺か

アメリカ東部メーン州で18人が死亡した銃撃事件で州当局は、現場から逃走していた容疑者の男が、事件発生から2日後の27日、隣の町で遺体で発見されたと明らかにしました。銃で自殺したとみられるということで、警察が犯行の動機などを詳しく調べています。

アメリカ東部・メーン州のルイストンでは25日夜、ボウリング場やバーで相次いで銃撃があり、州当局によりますと、14歳から76歳までの男女18人が死亡し、13人がけがをしました。

地元の警察は自動小銃を持って犯行に及んだあと、現場から逃走したロバート・カード容疑者(40)の写真を公開し、行方を捜査していました。

州当局は事件発生から2日たった27日夜、記者会見を開き、現場から南東に10キロ余り離れた隣の町リスボンを流れる川の近くで、カード容疑者が遺体で発見されたと発表しました。

カード容疑者は銃で自殺したとみられるということで、警察が犯行の動機などを詳しく調べています。